カラー段ボール (からーだんぼーる)
カラー段ボールとは、表面(ライナー)にあらかじめ色がついている、あるいは印刷が施された段ボールのことです。通常の茶色(クラフト色)や白色の段ボールに比べ、デザイン性・アイキャッチ効果・高級感に優れており、店舗什器やギフトボックス、販促ツールとして幅広く活用されています。
カラー段ボールの主な役割とメリット
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什器の「脱・梱包材」イメージ
段ボール製の什器は安っぽく見えがちですが、カラー段ボール(特に黒やネイビー、パステルカラーなど)を使用することで、一見して紙製とは分からないような高級感のある仕上がりになります。 -
全面印刷による高い訴求力
表面に直接高品質な印刷を施すことができ、ブランドロゴや商品イメージを什器全体で表現できます。フロア什器やカウンター什器をブランドカラーで統一する際に必須の素材です。 -
軽量かつ低コストなプロモーション
金属や木製什器に比べて圧倒的に軽く、配送コストを抑えられます。短期のイベントや季節のプロモーション用什器として非常にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。 -
環境配慮(SDGs)への適合
再生紙を主原料としており、使用後はリサイクル可能なため、環境負荷を低減したい企業の販促ツールとして選ばれています。
種類と構造のバリエーション
用途に合わせて「段(フルート)」の厚みや表面の質感を使い分けます。
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Eフルート・Fフルート(極薄段ボール): 厚さ1mm〜1.5mm程度。折り曲げやすく、表面が平滑なため、ひな壇陳列用の小型什器や、化粧品のパッケージ、プライスカードスタンドなどに適しています。
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Wフルート(二重構造): 厚さ約8mm。非常に強度が高く、重量のあるペットボトル飲料や家電製品を載せる大型のフロア什器に使用されます。
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美粧段ボール: オフセット印刷を施したコート紙を段ボールに貼り合わせたもの。写真や細かい文字を写真のように美しく再現でき、店頭でのアイキャッチ効果を最大化します。
VMDでの活用ポイント
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カテゴリーの視覚的分離: カテゴリーごとに什器のカラーを変えることで、お客様に直感的なゾーニングを伝えます。
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アクリルパーツとのハイブリッド演出: カラー段ボールの什器に、透明なアクリル製ディバイダー(仕切り)やプライスホルダーを組み合わせることで、清潔感と機能性をプラスし、安っぽさを排除します。
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キャッチーな「抜き(ダイカット)」: トップボードやサイドパネルを商品の形に型抜きし、ベースとなるカラー段ボールの色を見せることで、立体感のあるダイナミックな演出が可能になります。